上から目線の理由はこれだ!「社会的比較」

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心理学
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他人と比べる事で、その場所での自身のポジションを確認する

学生時代テストをしたのを覚えていますか、これは自身で能力を確認する為と周りと比べさせて社会的比較を利用した動機づけの為に行われている場合があります。

どこの学校でも狙っていたかは分かりませんが、心理学を心得る先生などはある程度狙っていたかもしれません。

社会的比較とは

社会的比較とは、テストの点や仕事の出来やスキルなど比べれる事で他人と比較する事で、自身の立場を確認し安心に使ったり、自己向上に使ったりする心理になります。安心に使うか向上に使うかは自己認知やその行動の成功度など色々が絡みあい変化していきます。

社会的比較を安心に使う場合(下方比較)

安心に繋がる社会的比較は下方比較と言い、一般的に自尊感情が低い人ほど社会的比較行動をとりやすいとされています。自身が無意識に下に見ている人と比較して安心感を得ようとする行動で、これは自分に自信がない事柄で起き、自信が無いことを落ち着かせようとする行動心理です。

 

社会的比較を自己向上に使う場合(上方比較)

自己を向上させるために社会的比較を使用する場合は上方比較と言います。向上心が強く、ある程度自分に自信がある人に多い行動心理で自分より優っている人と比較して自分に足りないものや強化する部分を自身で探す行動です。また、モチベーションを上げるのにも使え比較対象が手の届く範囲の人であればその効果が出てきます。あまりにも遠い存在と比べると落ち込んでしまう場合があります。

 

日頃の生活に社会的比較を使うには

社会的比較の心理を利用して成長する、又は成長させてやろうと思った時に使える様に適切な使用方法と不適切な使用方法の紹介です。一例ですが、使用方法を間違えると「努力放棄」や「人間関係の悪化」などの最悪な場合がありますので注意して使用する事をお勧めします。

適切な使用方法

  • 自尊感情がある事が必須。
  • 使用する相手の能力(適応能力や人格的な事まで)を把握する必要があります。
  • 比較対象はなるべく近く、能力差が少しある程度のメンバー構成にする。
不適切な使用方法
  • 自尊感情が無い場合。
  • 比較対象が、かけ離れた能力差がある場合(年齢なども含めて)。
  • 社会的比較を利用する事が難しい能力の場合(適応能力、人格的に)

まとめ(社会的比較)

社会的比較を使用する際に、自尊感情がある事が必須になります。自分自身に自信があるからこそ他者と比較し、その比較を利用して自身を高める事が出来ます

自尊感情が低ければ反対に「相手への嫉妬」や「劣等感」などに繋がり、ネガティブな行動を起こしてしまいます。最悪な場合は「努力の放棄」や「相手への攻撃」に繋がる場合もあります。また、比較対象がかけ離れていた場合、能力差や年齢差を理由に「〇〇だから負けるのは仕方ないよ」等と、差の部分を言い訳に変える場合がありますので、「どんな人が」「どんな状況で」をしっかり検討していないと狙った効果が出にくいと思います。

本記事を作成するのに参考した論文になります。

社会的比較によって生じる感情や行動の発達的変化 外山美樹

社会的比較後の行動に及ぼす影響 外山美樹

社会的行動と社会的比較 磯崎三喜年

 

 

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